医学部学士編入の小論文についてです。

学士編入とは言え問題のテーマは大学入試と変わらないように思います。実際にさまざまな大学の過去問を入手してみるとわかりますが、問われるのは「遺伝子診断」「脳死と臓器移植」「告知」「地域医療」といった定番のものが殆どです。しかし大学入試よりは一歩踏み込んだ設問が与えられるという印象ですね。以前紹介した大阪大学頒布会のサイトで小論文の過去問が閲覧できたはず。

私は小論文にあまり馴染みがなかったのでまずは基本的な作法を学ぶことから始めました。使った参考書は以下のとおりです。
医学部の小論文』(河合塾SERIES)
医学部への小論文』 (メディカルVブックス)
まず医系の小論文のイメージを把握するため2冊ほど取り組みました。リード文の読み方、設問への取り組み方、字数制限内での文章構成など、基本的なマナーを体得するために使いました。

まるごと図解 面白いほど点が取れる!小論文』(青春出版社)
自分の答案を明確な論理構成にするための方法論を知りたいと思い購入しました。名古屋大のような字数制限のない小論文を課す大学では、文章の組立て(小論文としての体裁)を意識して書いていくことが重要だと思います。

2014年版 小論文 時事テーマとキーワード 医歯薬獣編』(旺文社) 
医系小論文で出題されるトピックと問題点を体系的に知っておくために使いました。


こうした参考書で小論文の書き方を学んだ後はひたすら過去問演習を行いました。解いた後はインターネットや参考書を見ながら答案を見直して模範解答を作り、もう一度日を改めて解き直すという勉強を行っていました。

各校別の対策として、千葉大学は字数制限の少ない設問を複数出してくるため、言いたいことを端的に述べる練習をしました。試験時間も短いので素早く正確に解いていく能力を鍛えたつもりです。
名古屋大学は短めの課題文にじっくり考えさせるような問題の指示がついているので(私はそう解釈した)試験時間内でも自分なりの提案と理由の提示をできるようにする練習をしました。