医学修養なう~名古屋編~

学士編入に関する情報、日々の雑感、研究のゆくえなどを不定期にブログにしたためていきます。

2015年11月

シラバス、届きました

大学からシラバスが送られてきました。
ただし中身自体はネットで公開されているものなので目新しさは特になし。しかしいざ実物をもらうと医学生となる実感が湧いてきます(今更)。

そしてシラバスと一緒に編入生向けの連絡事項も送られてきました。こっちが本題。
 それによると、
・生化学の講義基礎(一部)と実習
・生理学実習(一部)
・薬理学実習
・微生物学の講義と実習の(ともに一部)

出席の義務が無いらしいです。 この書き方は「出席はしなくてもいいけど試験受けて単位は取ってね」のことだという嫌な予感がするので要問い合わせです。
組織学実習は3年前期中に自習してスケッチを提出すれば後期の実習免除」という魅力的な文言もありましたが、その余裕はあるのだろうか?

ついでに3年後期から所属する研究室を今のうちに考えてくれと指示も。
3年次編入の前期は相当多忙と聞きますし、編入生には研究してほしいらしい大学側の思惑を思えばこの辺疎かにできません。どういう研究室に所属出来るのか不明なのでこっちも問い合わせかなあ。

ここまでのブログの振り返り

みなさんこんばんは。

医学部学士編入試験について自分がとりあえず記事にしたいと思っていたものはおおよそ書き終わりました。今後の更新は日々の雑感や試験後の話題が中心となると思います。 

記事の内容もしくは記事に書いていないこと、また医学部学士編入に関する質問がありましたらコメント欄orメッセージまでお寄せ下さい。回答できる範囲でコメントor記事で答えさせて頂きます。

 

千葉大学の二次試験(面接編)

千葉大学の二次試験(面接編)です。

千葉大学の面接は①研究面接②ローテーション面接③最終面接と三つに分かれています。
 ③最終面接については①②後に残るよう指示された受験生のみです。

二次試験当日は朝10時頃に集められ、研究発表資料と簡単な履歴書のような質問用紙を合わせて60分で作成します。


①研究面接について 
研究面接は8分以内で過去に行った研究の発表、その後5分程度で質疑応答があります。研究歴の無い人は入学後に取り組みたい研究をプレゼンします。面接官は部屋に3名です。
当日は白のA4紙が5枚と
三色サインペン(赤・青・黒)が支給され発表資料を作成します。全て右上に名前と受験番号を記入する欄があり、事前に資料を考える場合はスペースを考慮する必要があります。作成した資料はOHPでスクリーンに投影します。

質疑応答は研究面にフォーカスしたものが中心です。覚えている限りの質問内容は、
・○○は生体ではどう働くのか?
・△△という手法は〜〜には応用できたりするの?
・□□という手法は何故行なうのか?

といった研究の内容に関わるもので占められました。
これは私が生命科学系の研究をしていて面接官に馴染みがあったためであり、工学分野や文系の方ではより一般的な質問になりそうな気がします。


②ローテーション面接
ローテーション面接では医療倫理に関する具体的事例を与えられ、それに対して論じるという形式を10分程度×3回繰り返します。これは一般入試(前期)と同じ形式です。

私の場合与えられたのは
・プラセボ薬を使った治験について問題点は?
・外国籍の代理母に依頼したが親権を主張され子供が引き渡されないケース
・自分の受け持つ子供が他医師の受け持つ子にイジメられている場合、どう解決するか?

という3つの質問でした。

ローテーション面接では医師に求められる倫理的規範、研究に関わることばかりでなく医療と社会の関わりも含めた多面的な素質が求められているように思います。対策の難しいところですが、小論文の対策と合わせてケーススタディを多くこなすと良いかと思います。
こちらが考えを述べた後、○○な場合はどうするか?というように条件を追加してくる面接官の方もおりました。


③最終面接
最終面接は一般的な面接です。
①②の結果を踏まえて(詳しい基準は分かりませんが…)半数程度の受験生が残されて最終面接を受けることとなります。合格者はおそらく③の受験者のなかから出ます。

出願時に提出した課題作文や当日作成した質問用紙を元に質問を受けます。特にこれまでの経歴から医学部へ転身しようとする動機を中心に聞かれました。そのほか、受験が失敗した場合にはどうするのか、なぜ大学受験では医学部に行かなかったのかといった質問もありました。

千葉大学の問題傾向(筆記編)

皆様お久しぶりです、この頃の忙しさで更新を完全に放置しておりました。今回は千葉大学編です。

千葉大学の1次試験は英語・生命科学・小論文の三科目です。試験時間は全て60分。
なお"試験の得点で受験者の平均点に満たない教科・科目等があった場合,不合格とすることがあります。"(H28受験要項より)とあるので、対策が偏らないよう注意して下さい。


○英語
本文のソースは幅広く、 雑誌や論文誌など多岐に渡る。ただし後述の生命科学と差別化を図るためか生命科学の知識に依らない英語力の測定にフォーカスしている印象。熟語や英文整序などの文法・語法問題も出る。

近年の出題は以下。
H28…Lencet "The burden of disease in the older people and implications for health policy and practice"という記事の一部
H27…手元に見つからず。確かTIME誌あたりの原発事故関連
H26…『英語で楽しむ 寺田寅彦』2 エレベーターより
H25…The nobel prize of physiology or midicine 2011, press release 
H24…Scientific american March 2011 P41~45より

後述の生命科学と比べて時間的余裕があり、英語が出来れば解ける問題なので安定して8〜9割を狙いたい。


○生命科学
生命科学とは名ばかりで実際は英語の試験。名古屋・神戸あたりと似た出題をするので各記事参照。

近年の出題は以下。
H28…NatureのNews and views、ガン関連
H27…手元に見つからず。確かNatureのNews and views、話題はアポトーシス

H26…NatureのNews and Views、元になった論文は同誌のLetter

H25…Cell Stem CellのReview、FigureはCellとNatureから。

H24…NatureのNews and Views。

ここ5年で4回もNatureを出題する執着っぷりで、普段から読んでおけば得をするかもしれない。H23以前は基礎医学系の教科書(原著)からの引用もあったので戻る可能性もなくはない。

千葉の生命科学はとにかく時間が厳しく、猛スピードで英文を読み答案を的確に仕上げていかなければならない。解答はほぼ全て記述。H25~26あたりに英文量・問題の難易度ともにピークを迎え、実験考察問題も出題されており相当なハードワークであった。ただしH27~28は比較的おとなしい出題になっている。あまり受験生の出来は良くなかったのかもしれない。
 

○小論文 
特徴というほどではないが、リード文に対して小問が多い。記述量はそこそこ。
H27以前はリード文に対して6~8問程度の小問が付随する形式であったが、 H28は突如大問3つに分岐して出題された。これまでは小論文であまり差がついていなかったのかもしれない。


次回は面接編です。

プロフィール
【経歴】
受験当時:都内大学修士課程
専攻:生命科学
興味:精神医学・神経科学etc
予備校:なし
受験決意:2014年夏

【受験結果】
2014年度
 千葉1次○、2次×
2015年度
 神戸1次○、2次×
 名古屋1次○、2次○
 千葉1次○、2次×

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